NewIS 戦略的計画

The NewIS Strategic Plan

2001年8月の創立以来、ニューインターナショナルスクール(NewIS)が確実に学校目標に沿って発展していくために、戦略的計画は重要な役割を担ってきました。戦略的計画は、校内・校外における変化も含め、学校の置かれている状況に鑑み、いかなる時においても学校に向けられる希望、計画、課題を反映しながら時間の経過とともに更新・変更されています。このようにして、戦略的計画は、厳格なものになりすぎて妥当性を失うことのないよう配慮しつつ、学校コミュニティのニーズに関し、効率を最大化にできるよう作成されています。

評議取締役委員会により2020年12月3日に批准された以下の戦略的計画を、現行の条項と併せてご覧ください。

NewISは、現在学校目標と教師用ハンドブックの見直しを行っています。

戦略的計画の学習と教授に関する部分は、学校全般に関する目標とセカンダリースクール卒業後の特定の領域に焦点を当てています。

NewISの教育プログラムが可能なかぎり最新のものであるよう、カリキュラムを領域ごとに見直し、実践するために委員会を設け、継続的なサイクルで発展していきます。

NewISは、国内・海外また進学・就職を問わず、生徒がNewISの次の道に確実に進むことができるよう指導していくことに全力を注いでいきます。そのため、セカンダリースクール卒業後の進路におけるサポートを常に充実させ、開発していきます。

セカンダリースクールの4つの必修科目(リテラシー、数学、社会、理科)のそれぞれにおいて、豊かな学習環境を提供するために、各科目に4名の教員(英語の教員2名、日本語の教員2名)を配置することが最も効果的であると思われます。生徒により多くの幅広い経験を提供し、プログラムを充実させていきます。

セカンダリースクールに限らず、より広範囲に学校全体を視野に入れて見てみると、NewISの教員及び職員は、専門技術を発展させることが常に不可欠であり、今後も校内研修や第三者が主催する校外及びオンラインの企画に参加していきます。

NewISは、営利を目的としない機関であり、在校生の家庭の経済的負担を抑えつつ、学校のプログラムを運営するにあたり必要な経費を賄っていけるよう最大限努力しています。

そのため、NewISは、1年生から12年生までの授業料を、入学時に定めた額を固定額と定めています。

NewISは、Facebookのようなソーシャルメディアを通して、インターネット上での情報発信手段を使用してきました。ただし、入学を検討されているご家庭に対する情報提供は、主に学校説明会を通して行っており、毎月英語と日本語で開催しています。なお、現在、説明会はオンラインで実施しているため、世界各地からご参加いただけるようになっています。

また、校内においては、在校生のご家族及び外部の参加者を対象に、セミナーを再開する予定です。

NewISは、施設及び教材の改善を図るべく絶えず努めています。

過去2年間で、数点において大きな発展が成し遂げられました。その例として、アネックスビル2階の調理・被服室の設置、セカンダリースクールの理科実験室の改修が挙げられます。さらにセカンダリースクールの教員数を増やしたことも併せ、138名の生徒を収容することが可能となりました。現在の敷地では、それが収容できる最大の生徒数となります。セカンダリースクールをさらに拡張する場合は、別の場所に「分校」を設置する必要があります。

さらに、NewISは、豊富で刺激的な環境下でカリキュラムを実践していけるよう、今後も最新技術に投資していきます。